ピラティスで腸活
ピラティス自体に腸活の要素がある
ピラティスは本来「コントロロジー」と呼ばれ、心と体をコントロールする学問でした。呼吸法やしなやかな背骨になることで自律神経の乱れが改善され、内臓の働きも活性化します。また、インナーマッスルを刺激することで密接に関わっている腸にも刺激が入ります。
腸活の必要性
現代のストレスフルな社会では交感神経が優位になり、腸の働きが不十分となりやすいです。
腸の働きが悪くなると、栄養と水分の吸収が阻害されます。つまり全身にエネルギーが満たされない状態となり、疲れやすい、むくみや冷え、頭痛、肩こりと言った、病院では「不定愁訴」と呼ばれる症状を招く可能性があります。
また、腸は第2の脳とも呼ばれ、腸の動きが悪いだけでも頭の回転が悪くなります。さらに、腸は腰痛とも密接な関係があるだけでなく、姿勢とも大きく関係します。
腸からキレイにすることで、代謝機能は向上し、栄養素の吸収促進と蠕動運動による便通の改善や、姿勢改善、慢性的な腰痛の改善と言った糸口になる可能性を秘めているのです。
知られざる腸の活躍
小腸には体内の免疫細胞の60%以上が存在し、人体最大の免疫器官とされています。つまい、腸からキレイに、腸から健康にする事が病気や老化の予防につながるということです。
最近の研究では、小腸だけでなく、大腸にも免疫機能があり、大腸にある腸内細菌が免疫力と大きく関係していることがわかっています。
腸には笑いが必要
副交感神経が優位になることで腸が働いてくれます。呼吸法でも整うことは可能ですが、実は一番即効性が高いのが「笑い」なんです。
笑いにはストレス発散効果があると言われており、それがリラックスを導きます。笑うことでがん細胞やウィルスをやっつけるナチュラキラー細胞が活性化されます。
笑いはインフルエンザなどのウイルスからの感染予防にも効果的です。さらに、血圧を下げる効果や血糖値の上昇を抑える効果もあります。
エンタメボディNでは、グループレッスンやパーソナルレッスンで代表のユニークなトークで皆様を笑顔にして免疫力向上にもつなげていきます。